【67点】応用情報技術者試験(令和7年度春午後)合格までの勉強法と再現答案

中小企業診断士試験が終わった後の結果待ちの間に、「この勢いのまま、もう一つ挑戦してみよう」と思い立ち、応用情報技術者試験にチャレンジしました。

診断士試験の知識が活きるのか?

午後試験はどう乗り越える?

スキマ時間だけで本当に合格できるのか?

この記事では、そんな疑問を抱えながら取り組んだ私の体験談を、再現答案・勉強法・反省点も含めてリアルにお届けします。

診断士試験後の“燃え尽き感”、”結果待ちのもやもや時間”を乗り越えたい方、IT系資格に興味がある方、また「次の挑戦」を探している方へ、少しでもヒントになれば嬉しいです。

試験概要

情報処理技術者試験の中でもレベル3(ITパスポートがレベル1、基本情報技術者試験がレベル2)に相当。合格率は約20パーセント前後。
午前試験、午後試験で構成され、それぞれ以下の内容で実施される。

午前試験・・・全80問。60%以上の正答率で合格。四択問題。150分

午後試験・・・全11問から5問を選択。100点満点中60点以上で合格。記述メイン。150分。

まとめ

午前試験の勉強時間::約170時間
午前試験の結果・・・51/80点で合格見込み。

午後試験の勉強時間:約230時間
午後試験の結果・・・49/100点で不合格見込み(予備校の解答を基に採点。実際の点数は7/3予定)

⇛実際の点数は67点で合格でした(うれしいけどなんでや。採点甘くしてもらった?)

再現答案&採点(予備校採点ベース)

実際の採点の予想(配点は予備校から)
解答例および実際の結果67点を基に考えると、赤字の箇所が点数が入ったんじゃないかと思います。


午前試験の勉強法

11/末~12/末までの間と試験直前の1週間、繰り返し「応用情報技術者過去問道場」のみを実施。

平日は、通勤時間(約2時間)、昼休み(約1時間)などのスキマ時間を使って、
休日は、子供の習い事を見る時間(約2時間)のスキマ時間を使って勉強。

午前試験では約170時間勉強。

過去問と同じ問題がそのまま出ることもあるので、そこでは半分答えを覚えてしまって時間を短縮ができる。

後半のストラテジー系は診断士試験で勉強していることもあり、ほとんど勉強はしなくても点数は取りやすいし、実際そのおかげで合格点に達した。

午前試験は「応用情報技術者過去問道場」を答えを覚えくらいまで何回もやれば合格点はいけそう。

午後試験の勉強法

午前試験の勉強が一区切りついたので、そのままの勉強時間を午後試験の勉強にシフト。

勉強時間は約230時間。

勉強のテキストはネットで評判の良かった

「応用情報技術者 午後問題の重点対策」のみを使用。

丁寧な解説、点数につながる回答のポイントがあるため、初学者はやっておくのが良い。

全11問から5問の選択式であるが、私は本業が情報系ではないので、点数が取りやすそうな
文系セットで受験。
(情報セキュリティ、経営戦略、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査。理系の人には組込みシステムも取り組みやすい思います。)

基本的には問題文をしっかりと読めば解答できるようになっているはずですが、私は国語が得意ではないので、なかなか限られた時間の中で解くのは難しかったです。
(出来は再現回答のとおりでよくないです)

それでも、午後問題の重点対策のおかげで、デジタルフォレンジックス(参考書ではディジタルフォレンジックスとなっており文字数が合わず、5分くらい戸惑ってた)や、チームの一員を別のチームに移す(問題を正確に理解しておらず保険のため、J1とJ3って書いてしまったが、、)など、テキストがそのまま活かせるのもあった。

午後問題の対策は、午後問題の重点対策、のみをやったが私にはそれだけでは自己採点で合格できる力はつかなかった。分野を絞ってからは、もう少し多く過去問に取り組むべきだったと思う。

さいごに

応用情報技術者試験は午後試験が肝となります。午前試験を早めに仕上げて午後試験に集中することが大事です。私の例で分かるように記述の採点は緩めですので、特に決まった分野での強みがない方は文系セットでの受験がおすすめです。

これから受験される方は、合格に向けて頑張ってください。

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